いつも「日本易学振興協会」の公式ウェブサイトをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。日頃より私たちの活動にご関心をお寄せいただき、心より感謝申し上げます。新たな月、風薫る5月が始まりました。暖かな日差しと爽やかな風が心地よく、草木が生き生きと芽吹くこの季節、自然と気分も明るくなりますね。まさに外へ出て、自然と触れ合いながら、春から初夏への移ろいを楽しむにはぴったりの時期となりました。
5月といえば、日本の伝統的な行事のひとつである「端午の節句」そして「鯉のぼり」が思い浮かびます。最近では都市部を中心に、鯉のぼりを目にする機会が少なくなってきたと感じられる方も多いかもしれません。けれども、全国各地では今もなお、地域の伝統や文化を大切にする催しが行われており、色とりどりの鯉のぼりが風を受けて空を泳ぐ光景を楽しめるイベントが多数開催されています。
たとえば関東地方では、利根川の広大な河川敷で毎年開催される「ジャンボ鯉のぼりまつり」が有名です。そこでは、巨大なサイズの鯉のぼりが何十本も空高く掲げられ、風を受けて堂々と泳ぐ様子に、訪れる人々は圧倒されることでしょう。子供たちの目はキラキラと輝き、大人たちも童心に返って見上げるその姿は、まさに日本ならではの季節の風物詩と言えるでしょう。
このような美しい季節のなか、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。暖かくなり、外で過ごす時間がより一層心地よくなる今の時期、散歩やハイキング、庭仕事やピクニックなど、それぞれのスタイルで自然と触れ合う機会が増えていることと思います。花々が咲き誇り、新緑がまぶしいこの季節、ぜひ皆さま一人ひとりが心豊かな時間を過ごされますように願っております。
さて、日本易学振興協会では、恒例となっております「今月の運勢」のコーナーを更新いたしました。
令和4年5月の運勢を担当してくださったのは、小林永周(こばやし えいしゅう)先生です。
先生の長年の研究と経験に裏打ちされた易学の知見をもとに、今月の全体運や各星ごとの運勢、気をつけるべき点、良い日取りなどを丁寧に解説していただいております。新しい月の始まりに、ご自身の運勢を確認し、より良い日々を送るヒントとしていただければ幸いです。
日本の伝統的な易学文化や筮竹を使った易占いを大切に伝えることを目指し、今後もより多くの方々に、易学を知っていただけるよう努めて参ります。ご支援のほど、心より感謝申し上げます。
今月の担当:小林永周
一白水星は、昭2・昭11・昭20・昭29・昭38・昭47・昭56・平2・平11・平20・平29年生まれの人です。
二黒土星は、昭10・昭19・昭28・昭37・昭46・昭55・平1・平10・平19・平28年生まれの人です。
三碧木星は、昭9・昭18・昭27・昭36・昭45・昭54・昭63・平9・平18・平27年生まれの人です。
四緑木星は、昭8・昭17・昭26・昭35・昭44・昭53・昭62・平8・平17・平26年生まれの人です。
五黄土星は、昭7・昭16・昭25・昭34・昭43・昭52・昭61・平7・平16・平25年生まれの人です。
六白金星は、昭6・昭15・昭24・昭33・昭42・昭51・昭60・平6・平15・平24年生まれの人です。
七赤金星は、大10・昭5・昭14・昭23・昭32・昭41・昭50・昭59・平5・平14・平23年生まれの人です。
八白土星は、昭4・昭13・昭22・昭31・昭40・昭49・昭58・平4・平13・平22年生まれの人です。
九紫火星は、昭3・昭12・昭21・昭30・昭39・昭48・昭57・平3・平12・平21年生まれの人です。