■易占の副科目、『気学』の講義を開始
易占の鑑定に、少し「気学」を併用すると役に立つ便利な科目です。
気学(きがく)とは、自然界や人間社会における「気」の流れを理解し、その法則に基づいて生活や運命を改善しようとする学問・思想体系です。東洋の伝統的な思想に根ざしており、特に易学や陰陽五行思想と密接に関連しています。
気学の基本的な考え方は、すべての物事には「気」という目に見えない流れ・エネルギーが存在し、その流れが人間の運命や健康、環境に大きな影響を与えるというものです。
気学では、個人の生まれ持った「気」や、周囲の環境の「気」の状態を読み取り、それを最適化することで、人々の運勢や生活をより良くすることを目指します。
また、気学は、占星術、方位学、年運など、さまざまな方法を通じて実践されます。具体的には、個人の生まれた年や月、日、時などから「命式」を作成し、その命式に基づいて吉凶を分析する「命運学」や、家やオフィスの配置や方位を調整して運気を向上させる「方位学」などの技法が用いられます。
気学は、生活の中で気の流れを意識し、バランスを取ることで、物事をスムーズに進めたり、幸福を引き寄せる助けになるとされています。要するに、気学は自然と人間、環境との調和を追求する学問であり、日常生活に役立つ知恵や指針を提供するものといえます。
・授業開始・・令和5年10月18日(水)午前10時
・授業・・毎月1回、第三水曜日
午前10時~午後1時(3時間)
・授業料・・7000円。
・テキスト代・・2000円
(講師)日本易学振興協会常任理事・小島三周(こじまみしゅう)
・申込み・・日本易学振興協会本部・宇澤周峰先生宛まで